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社労士試験は合格が難しい難関試験として知られていますが、その中でもかなり勉強しないと点数を取ることすら難しい科目と、比較的簡単に攻略できる科目とがあります。
難しいとされている科目に重点を置いて苦手科目を少なくするのが合格への近道にもなりますし、これから学習の計画を立てる上でもどの科目に力を入れるべきかが分かっていると勉強の配分もしやすくなります。
ここでは社労士試験の科目で難しい科目と簡単な科目をランキング形式でご紹介していきます。
難易度的にはこの科目がブッチギリで難しいでしょう。
労働に関連した法律には労働組合法、労働関係調整法、男女雇用機会均等法、最低賃金法など、その他にも30個近くの法律があるため、これらを全て理解するとなると膨大な勉強量が必要になってしまいます。
とにかく試験範囲が広いので、「何をどこまで学習すれば良いのかわからない」という感覚に陥るのも難しいとされる理由のひとつですが、出題される問題も非常に細かい部分から出題されるので、本当に隅々まで頭に入れておかないと科目別の合格ラインに到達することも難しいです。
そのため、毎年多くの足切り犠牲者を生んでいる科目となっており「守りの科目」とも呼ばれています。
決してこの科目でガンガン攻撃して得点を稼ごうとしてはいけませんし、なんとか科目別合格ラインの最低基準を死守することを目標とするのが得策と言えます。
試験対策としては、頻繁に出題される問題を中心にある程度的を絞った勉強で対応するのがいいでしょう。
試験当日は基準となる科目別の合格ラインは越えられたという自信があれば、残りの問題で悩む時間を他の科目に充てて下さい。
本科目が社労士試験において最大の難関科目になるので、ここをクリアできれば合格もグッと近づくことは言うまでもありません。
労働保険科目の中で断トツで難しい科目がこの労働安全衛生法。
難易度1位の「労務管理に関する一般常識」と同様に試験範囲も広く、非常に細かい部分からの出題も多いので、こちらも毎年足切りの犠牲者が多数出る科目です。
労働安全衛生法は、労働に関する「安全衛生」に対する措置について定めた法律なのですが、安全衛生管理体制という組織の問題から工場の機械に関する問題、有害物質に関する問題まで内容が多岐にわたるため、こちらも「何をどこまで学習すれば良いのかわからない」という方も多いです。
労働安全衛生法も労務管理に関する一般常識と同じく「守りの科目」と呼ばれており、合格ラインを死守することに注力するべき科目といえます。
年金制度はよく“2階建て”と表現されますが、その1階部分がこの国民年金です。
なぜこういった表現がされるのかというと国民年金は年金制度の基礎部分となるためであり、この1階を理解できないようであれば、その応用でもある厚生年金は到底理解できなくなるという意味も含まれています。
このように言われていることもあり厚生年金法の方が難しいと思われがちですが、ここ数年の試験の難易度からすると国民年金法の方が得点しにくい傾向にあります。
もちろん厚生年金法の方が試験範囲も広く法律や制度も難解なのですが、こと試験の出題内容に限ると国民年金法の方が出題される範囲が細かく、足切り犠牲者も毎年一定数は出てきます。
数年前までは傾向もわかりやすく、基礎問題が多く出題されていたので簡単な科目として取り上げられることが多かったのですが、近年はナめてかかると足下をすくわれる科目となっていますので注意して下さい。
厚生年金法は年金制度の2階部分にあたり、国民年金の応用になります。
先ほどの国民年金法のところでもご説明しましたが、試験範囲が広く法律・制度も難しいのは確実に厚生年金法ですが、出題傾向は国民年金法に比べて比較的素直な傾向にあるため、対策が取りやすいのでこの順位付けとしました。
キッチリと学習して理解が深まっていれば解答出来る問題が多く出題されるので、量をこなす学習法というよりはひとつひとつの項目をしっかり理解しながらインプットしていく必要があるといえます。
5位までくると科目の難易度はかなり落ちてきますが、健康保険法も決して簡単な科目ではありませんので油断は禁物です。
10年以上前は最も簡単で易しい科目だった時期もありましたが、近年は細かい組織名や数字が出題されるようになったことで難易度は確実に上がってきています。
ただ、先に労働保険の労働者災害補償保険法を学習していれば、そちらの内容と比較しながら覚えることができますので、2つの年金科目と比べれば学習の難易度は低いと言えるのでこの順位に落ち着きました。
健康保険法は年によって試験の難易度にバラつきがあるのも特徴で、比較的易しい問題が出題される年もありますので、あまり先入観を持たず解ける問題を確実に取っていくようにしていきましょう。
社労士試験で簡単な科目もここから5つご紹介しますが、その中でもこの労働保険の保険料の徴収等に関する法律は断トツで簡単です。
労働保険の徴収に関する手続きについて定めた法律からの出題ですが、法律の内容を理解したり解釈したりする必要はほぼなく、一度解き方を覚えてしまえば比較的簡単に問題を解くことができます。
出題範囲も狭いのに、そこから6問も出題がありますので、いわば社労士試験一のボーナスステージです。
この科目はしっかり得点を稼ぐ事ができるので、総合の合格ラインにたどり着くためには絶対にはずしたくない科目となります。
社会保険に関する一般常識は、同じ一般常識系の科目でも労務管理に関する一般常識とは違い比較的点数が取りやすい簡単な科目です。
内容としては、社会保障関連の法律や厚生行政と社会保障の動向、社会保障の歴史、医療制度と年金制度などのジャンルから出題があり、それぞれ単発で見ると簡単な印象はあまり持たれないかもしれませんが、他の科目で勉強してきた内容もたくさん含まれているため、学習するときのはかどり方が労務管理に関する一般常識とは全然違います。
出題範囲もそれほど多くありませんし、ほとんど決まった法律からの出題になるので、労務管理に関する一般常識の得点不足をこの科目でフォローできるようにしっかり勉強しておきましょう。
雇用保険法も難易度は比較的低く、特に択一式問題は満点を狙うことも充分可能な科目です。
出題範囲としては雇用保険事務や特定受給資格者などが挙げられますが、基礎的な知識を問う問題が多く、ある程度範囲を絞った中で問題が作られますのでケアレスミスに気をつけておけば得点を重ねられるでしょう。
また、改正があった場合は改正部分がほぼ例外なく出題されますので、必ずチェックしておきましょう。
学習の難易度的にはこのあとご紹介する労働者災害補償保険法とそれほど変わりありませんが、本試験では基礎的な問題が出題されることが多いので3位としました。
労働者災害補償保険法は労働者のケガや病気を補償する法律ですので、そういった補償内容についての問題が多く出題される傾向にあります。
会社の行き帰りの通勤についても補償の対象になっているため、通勤災害からの出題も頻繁にあるので取りこぼしがないように勉強しておきましょう。
我々、労働者として働いている身としては割と親身になって取り組めることもあってか、正解率を見ても内容ほど低くないのが例年の傾向です。
毎年同じ事柄が何度も出題されるのも特徴で、選択式試験では4~5点は確実に得点して難しい科目の不足分を補えるようにしておきたいところです。
労働基準法は労働分野における基本となる法律だけに、本試験では突っ込んだ内容の問題が出題される傾向にあり、案外点数が伸びないという特徴があります。
ただ、10年ほど前までは難しい科目の代表格だったこの科目も年々難易度が低くなってきており、苦手な科目にならなければ比較的点数も稼ぎやすくなっています。
総則、解雇予告、契約期間、賃金支払5原則、労働の定義、労使協定、休業手当、有給の発生用件・時期指定権、就業規則あたりはよく問われるので、過去問で出題のされ方を見ながら基本書でマスターしていきましょう。
難しく感じる科目、簡単に感じる科目は人それぞれ違うとは思いますが、大体の受験生の方は上で紹介したような順番に科目の難易度を感じるのではないでしょうか。
特に労務管理に関する一般常識に関しては大多数の受験生が一番難しい答える難関科目であり、この科目をいかにして攻略するかが社労士試験合格のカギになってくるでしょう。
どの科目もまんべんなく勉強するのもいいのですが、やはり難しいとカテゴライズされているような科目を重点的に力を入れた方が結果が出やすいのではないでしょうか。
また、逆に一番簡単とされる労働保険の保険料の徴収等に関する法律は、「満点を取って当たり前」くらいの気持ちで挑まないと、合計点の兼ね合いで合格ラインに届かなくなる可能性が高くなります。
難しいところは科目の足切りにされないように、簡単な科目は攻めて高得点を獲得できるようにしていけば合格は近づいてくるでしょう!
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