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てゆうか、実は3年前にも同じような形式で山田社長に直接取材させて頂いたことがあり、この3年間での進化にかなりの衝撃を受けました!!!
↓3年前の取材記事↓
本記事については、前回取材時と同様にフォーサイトの会社見学パート&質疑応答パートの2部構成でお届けします!
ご無沙汰しております。
本日はお忙しい中、取材のお時間を設けて頂き誠に有難うございます。
3年前に取材させて頂いた時から随分と時間が経っておりますので、進化されたところなどを中心に色々と教えてください!
こちらこそわざわざ弊社までお越しいただき有難うございます。
3年間で弊社も色々と変化しておりますので、まずはフォーサイトの施設からご案内します。
と、言うわけでフォーサイトの山田社長、島津様のアテンドで社内の施設を色々と見学させて頂きました。
まず、最初に見せて頂いたのがフォーサイトの作業フロア。教材の作成部門、システム開発部門などビル内の複数フロアでお仕事をされてます。
業務内容的に社内での業務が多いということもあり、コロナ対策として入り口での体温センサー、デスクのアクリルパーテーションと感染症対策もバッチリな感じです。
こちらが教材作成部門の作業フロアになります。
3年前とかだとまだ賃貸でオフィスを借りてた時だと思いますが、今は自社ビルとしてこちらの場所に移転し作業フロアもかなり広くなりました。
まだ空いてるスペースも多いですが、今後は新しいプロジェクトなどが動き出したらすぐに埋まる予定ですね。
ちなみに締め切り近くなると夜遅くまで作業することも多いので、会社として食べるものは常に常備して仕事に集中できる環境作りを心掛けてます。
ここで教材が作られてるんですね!確かに以前より格段に広くなってますね!
食べ物も全て会社持ちとは福利厚生がかなり充実してますね。
専用のキッチン、ダイニングスペースもありますので、そちらもご案内します。
次にお見せいただいたのが、キッチンと食事を行うことが出来るダイニングスペース。
3年前の取材時も同様のキッチン、ダイニングスペースが社内にあり驚愕した記憶がありますが、社屋移転もありその時よりも格段にグレードが上ってました!
こちらで食料、お米などなんでも常備してますので、好きな時に好きなだけ社員に食べさせることが出来る環境を用意してます。
冷蔵庫も以前と同様に業務用のモノを保管用に置いてます。
以前よりも格段に広くなってますね!
ちょっと失礼ですが、冷蔵庫の中とか見ても大丈夫ですか?
どうぞどうぞ。
と、確認をしつつ中をお見せいただきました。
実は3年前の取材時も冷蔵庫の中身を激写しておりましたので、3年間のビフォーアフターを写真で比較。
以前も冷蔵庫の中身を見せて頂いたのですが、その際は全てコストコ調達の「肉」だったと思いますが、この箱は何でしょうか?
この箱は全部「肉」です。
と、言いながら山田社長自ら開封の儀を行い、現れたのは完全にグレードの高そうな「肉」「肉」「肉」!
設備もさることながら食材のグレードも3年前よりは各段にアップしてることを肉質で判断させて頂きました(笑
続いてお見せいただいたのは講義映像を収録しているスタジオです。
授業内容に応じて複数の収録ルームが6つ用意されており、それぞれに画像のような機材が設置されてます。
こちらは講義の収録ルームになります。時期にもよりますが、新年度向けの講座のリリース時期に近いタイミングだとどの部屋もフル稼働してる状態になります。
収録ルームが大小6部屋ありそれぞれに機材を配置して収録できる環境を持ってます。おそらく通信講座の学校で自前でここまでの環境を用意してるところはフォーサイト位だと思います。
なお、ご覧頂くと分かる通り、今はコロナ対策の一環で教壇の前にアクリルボードを設置してますが、収録してるカメラが複数ありスイッチング用のタリーライト(赤いランプ)がアクリルボードに映ってしまうので今はライトを隠して収録してます。
スイッチがないので講師がどっちのカメラが有効なのか目線が合わないことがあるので、以前まではなかったような課題が今は出てきてますね。
※スタジオ内でアツくカメラの説明をされる山田社長
では、最後にバーチャル講師のスタジオを案内します。
こちががバーチャル講師専用のスタジオになります。
Youtube用の動画や講義映像なども全部このスタジオで行ってます。
このスタジオは初めて見させて頂きました!
機材やモニターがとんでもないことになってますね!
このスタジオだけで○○円ほどかけてますからね。
ちなみにこのモニターは日本で一番大きい電子黒板なんで文字も書けますよ
※スタジオのスタッフさんが文字を書き中
「ぜひ書いてみてください」と言われてテンパりながら書いたのが以下。。
※完全に落書き、、
ちょうど今、大学入試用のバーチャル講義のアテレコをやってるみたいだったので、ついでに見ていきましょう。
えっ!?イイんですか?
ぜひ見せて頂きたいです!
見るからに数学の講義のアテレコのようですが、後で確認したところ、フォーサイトの大学受験講座の数学担当バーチャル講師(男性)は「本郷タケル」講師でしたので、まさに本郷先生(声優さん)が目の前で授業をされてたってことになります!
※その時に気付いてればもっとテンション上がったのに、、
てか、自身の落書きを背景にアテレコの絵ってなかなかレアな体験、、
一通り、施設を案内して頂きましたが、社屋が変わったってのもあってスペースがかなり広くなっており、かつ入退室のセキュリティ、コロナ対策に至るまで徹底して取り組まれてる印象を受けました。
また、バーチャル講師スタジオは「コレ本当に学校?」と思えるような設備の数々で、3年もの期間で「肉」のグレードもさることながら設備の進化にとても感銘を受けました!
本日、ややキワドイ質問を10個ほど準備してきましたので色々とお伺いさせて頂きます!
はい、宜しくお願いします。
何でも答えていきますので。
フォーサイトの資格講座を受講された方々の試験合格率が社労士試験で一般合格率の3~4倍、他の資格講座でも軒並み4倍近い合格率を叩き出しておりますが、毎回の試験でこれだけの結果を残すことが出来る秘訣はズバリ何なんでしょうか?
フォーサイト受講生の試験合格率が高い理由については、ズバリ教材にあります。
フォーサイトではテキストを章ごとに細かく分類し過去10年間の出題割合、難易度、テキストのページ数、講義に費やしてる時間などの情報を全てデータ化して社内で持っています。
そのデータを分析し試験に出題された部分は残し出題されてないところは削除していくという取り組みを行ってます。
なるほど。出るところを凝縮したテキストとして作成されてるんですね。
新しく追加された内容をテキストに足すのは実はそれほど難しい作業ではなく、逆にテキスト内容から不要な部分を削る作業がかなり大変な作業であり、会社としてもかなりのリソースを割いて取り組んでます。
他社様だとフォーサイトのように自社で情報をデータベース化して持っているところは少ないと思いますので、新年度の教材を作る場合、新しく出題されたところの追加は行っても出なくなった範囲を削ってるところはほとんどないと思います。
その結果、昨今の資格試験対策でのテキストのページ数の増加、冊子数の増加といった傾向を生んでいると考えてます。
まぁ、学校としても削るというのは非常に勇気がいる行為になりますし、削ったところが次の試験に出てしまうと信用問題になることも考えられますが、フォーサイトではそういったリスクも踏まえつつ、自社基準を設けてバッサリ削除する方針で取り組んでます。
削る作業は会社としてもかなり大変な作業なんですね。
ちなみに教材内容を削る場合、具体的にどういった工程で行われてるんでしょうか?
詳細については企業秘密なんでご説明するのは難しいのですが(と、言いながらシステムの管理画面まで見せて頂きつつ、、)
先ほどからお話させて頂いていたデータについては社内のシステムで管理しており、ここで過去の試験情報と突き合せて削除するかどうかの判断を行ってます。
よくあるケースで試験には直接出題はされないが前提知識として必要な内容なども対象として判定していきます。
削除判定に関しては専任講師を含めた複数名で行っており、各内容に対して一つ一つチェックしていきますのでかなり地道な作業になります。
(画面を見ながら)
とんでもない量の内容を1つずつ確認していくのは確かに骨の折れる作業ですね。。
なので、スタッフには相当な苦労をかけているのもあって、先ほどの施設案内でご紹介した社内で好きなだけ食べれる環境を用意したり、運動不足になりがちな仕事なので強制的にジムに行ってもらったりと健康面含めて仕事に集中できる環境を作るように企業として色々取り組んでます。
福利厚生の充実の裏にはそういった企業としての労いのお考えがあるんですね。納得しました。
あと、テキストに残す内容に関してもただ残すだけではなく、過去に出題された問題が確実に解けるように内容の見直しを行ってます。
内容によっては過去に複数回出題されてるものもありますので、複数回分全ての過去問が解けるような内容になっているかをチェックし、1問でも解けない過去問がある場合はテキスト内容を差し戻して見直しをするよう徹底してます。
また、市販のテキストなどでよくあるケースでテキスト、過去問、過去問解説の3つで説明のテイストが異なるといったこともフォーサイトではきっちりとチェックをしており、少しの違和感もないようチェックしてます。
こうして試験に不要な部分をバッサリ削除、残すところは徹底的にブラッシュアップした結果、フォーサイトのテキストはかなり薄く仕上がってます。
「試験に出るところを集約したテキストです」と説明するのは簡単なんですが、大掛かりなシステムにデータ投入して細部までこだわって取捨選択してることまではなかなか伝わりにくく、さすがにシステムの画面を見せることも出来ないので、この辺はドンドン記事に書いてください(笑
御意です(笑
なお、3年前に取材させて頂いた際に受講生からの教材内容に関する質問内容や指摘などを集約して教材に反映するといった取り組みをされてましたが、その辺はまだ継続されてるんでしょうか?
質問受付に関してはもちろん継続して行ってますが、現在の教材作成スタイルにしてから受講生からの指摘が個人の好みに類するもの以外ほとんどない状態になってきましたので、今はフィードバックするにもその指摘がない状態ですね。
なるほどです。完璧に仕上げた結果、受講生側も不明に感じる点が無くなったんですね。
教材の話ばっかりになってしまいましたが、最初の質問に戻るとフォーサイトの資格試験対策用に作り上げたテキスト、補完する講義授業を複数回繰り返し回してもらえば試験に合格できる実力は確実に身に付くと断言できますし、その結果として今の合格率が実績として出ているということになります。
回答ありがとうございます。
合格率が高い秘訣が教材にある点は十分理解でしました。とゆうかここまでこだわって作られた教材だったら「そりゃ受かるわw」というのが率直な感想です(笑
フォーサイトの公式サイト上の各資格講座のトップページに直近試験での受講生の合格率が公開されてますが、SNSなどのネット上で「そんな高いはずない!」といった意見が出てたりしてますが、ぶっちゃけたところどうなんでしょうか??
これはたまに聞かれる内容なんですが、フォーサイトでは受験回数、試験の合否、教材の満足度などを受講生アンケートとして毎年収集しており、この内容は全社員が閲覧できるところにアップしてます。(と、言いながら再びシステムの管理画面を見せて頂きつつ、、)
合否内容を含むアンケートについては随時アップされてますので、合格発表~3週間後を目途に〆て集計を行い、その合格率をホームページ上にアップする、ただそれだけの内容となってます。
ちなみにこのシステムの情報については、社員以外でも弊社のアルバイトでも見ることが出来ますので、改ざんなんかしようもんならすぐにバレちゃいますので、嘘偽りのない情報となってます。
フォーサイトに関してはこういった仕組みを導入して受講生の試験合格率を集計し公開してます。
全従業員の目に触れるところに集計された合格率のデータが置かれているんですね。
仰る通りそれだと不正なんかした日にゃ大炎上待ったナシですね。
なお、フォーサイトの全資格講座の中で過去に3回だけ受講生合格率が一般合格率を少し下回ったことがあったのですが、それも全部ホームページ上に公開してます。社員には「本当に公開するんですか?」と何度も確認が入りましたが、フォーサイトの今の実力として潔く公開しました。
ただ、面白いことでその結果を受けて対象の資格講座の売り上げが下がるかと言えばそんなこともなく順調に伸びて行ってます。この学校は嘘偽りのないところだと判断して受講されたケースも多かったんだと思います。
一般合格率を下回った時も公開されてたんですね。なかなかのご判断ですね。
ちなみに近年ではそういったこともないと思いますが、目標とされてる数値などがあったりするのでしょうか?
試験によって難易度や合格率が異なるため資格試験ごとで目標を変えて取り組んでますが、例えば一般合格率が30~40%の試験であれば80%くらいの受講生合格率が出るように目標を設定して取り組んでます。
ちなみに少し脱線しますが、過去に消費者庁が弊社に来て「この合格率の情報はウソなんじゃないか?」というので調査が入ったことがありましたが、この仕組みで情報公開していると説明したら納得して帰られたってことがありました(笑
当局からも疑わられるような高い合格率を出されてるので仕方がありませんね(笑
質問させて頂いた内容のご回答としては十分過ぎる内容をご提供頂けましたので納得です。
社労士講座を含むどの資格講座もそうなんですが、フルカラーのテキスト教材、補完する講義教材、Eラーニングの活用など教材内容やサポート内容のわりに受講料がかなりリーズナブルな印象がありますが、受講料を低く抑えられてる秘訣は何なんでしょうか?
安く抑えられてる秘訣については、教材作成や質問受付などを全て自社で行っている点が大きいと思います。
他社様で教材作成を外注化されてる場合、もちろん外注費として自社で作るよりも高くなる傾向にあると考えられますし、教材に関する質問なども回答出来る人間が居なければ、そういうった面でも外注費としてかかってくることになります。
その点、フォーサイトでは先ほどご説明したように自社で教材情報をデータ化して自社制作しており、そもそも質問が極力出ないように教材を作ってますので、長い目で見た場合、自社で教材を作ったほうがコスパ的にもノウハウ蓄積の観点でも十分プラスになります。
ただし、この仕組みを構築するのに莫大なお金がかかってますけどね(笑
他の資格学校では教材作成も外注化されてるところが多いのを初めて知りました(驚
てゆうか、最初の質問の回答でフォーサイトで取り組まれてる教材作成のプロセスの説明を聞いてるので、内製で全部対応されてる点も納得です。
あと、テキスト教材をフルカラーで作ってますが、やはり印刷コストは国内だとかなりかかってしまうので、印刷に関しては海外(台湾)で対応してます。海外だと国内の3分の1ほどのコストで済みますので。
ただし、他社様も海外で印刷されてるかと言えばそうではなく国内で印刷されてるところが多いです。
理由については、通関手続きが結構大変でかつ倉庫も確保しておく必要がある点が大きいです。
フォーサイトでは名古屋支店に倉庫がありますが、そこを倍のキャパに拡張して対応する計画を進めており、倉庫内での自動運転の仕組みも取り入れて対応する予定です。(と、言いながら完成予定の建物イメージ(自分なんかが見てはイケないヤツ)を見せて頂きつつ、、)
結構な予算を投じてこうしたインフラの仕組みを作ろうとしてますが、総コストで考えた場合、このプロセスで進めたほうが全体的なコストが一番安く済むんですよね。
Amazonなどもやってることは一緒で、自社でシステムインフラ、物流インフラを全部用意して構築し様々なコストを抑える工夫をしており、フォーサイトでも事業で得た利益をさらなるコスト削減に向けて投資を行ってます。
なるほど、Amazonと同じように、、ってコレ私見ても大丈夫なんでしょうか?
ちゃんとボカしといてくださいね(笑
てか、表に出たところでこんなことやってるのはフォーサイトだけなんで問題ないと思いますが。
しっかりとボカしておきます(笑
2020年にフォーサイトのEラーニングが「道場破り」から「ManaBun」にモデルチェンジし、利用者目線で言えば利便性が向上した印象を受けてますが、今後の機能追加や進化などの予定があればお答えできる範囲で教えてもらえますでしょうか?
「ManaBun」に関しては「道場破り」からモデルチェンジしたところで、実はEラーニングプラットフォームとしてはベースを作っただけで全然初期バージョンの状態なんですよ。
もともとEラーニング関係の特許も保有しており、今後も踏まえて新機能の特許も20個ほどあり既に特許申請まで完了してます。
特許の兼ね合いもあり、おそらく他社様が同じことをしようにも出来ないと思います。逆に大手上場企業に先に特許を取られていたこともあり開発を中止したこともありましたので。
で「ManaBun」には特許取得が終わってる機能がまだ1つも実装されてない状態となっており、今後少しずつ時間をかけて機能搭載をしていく予定です。
(置き場がなく窓際に立てかけられた特許の数々・・)
まだベースしか作ってない状態なんですね。(それで今の状態ってのがスゴイ、、)
てか特許の数が尋常じゃないですね。。
他社がマネしようにも特許侵害にあたるのでやりたくでも出来ないという状態を作られたのがスゴイですね。
どんな特許を持たれているのか気になる方はJ-Platpatでチェックしてみましょう!
ちなみにその特許の一つとして、Eラーニングでの学習成果を数値化する機能を実現化に向けて動いてます。
というのもEラーニングは「講義動画をただ見てるだけなのか?」「しっかりとインプット学習として見ているのか?」が判断付かないので、そういった部分を数値化し学習効果をより詳細に分析出来るようにと考えてます。
あと、よく資格試験の取得に必要な勉強時間の話題が出ると思いますが、何時間勉強したのかってのは実は全然無意味で、どの時間帯にどういった密度の学習を行うかが非常に大切になってくると考えてます。
実際、フォーサイトで受講生の学習時間と合否データを突き合せしましたが、学習時間と合否結果にはまったく相関関係がないことは実績値からも明らかとなってますので、今後は時間帯、学習密度を数値化と分析を行って、より効果的な学習コンテンツや機能を充実させていく方向で考えてます。
私も色々とEラーニングを研究してますが、この仕組みを形にしようとしてるのは世界でもまだないので実現出来ればフォーサイトが世界初になりますね。
かなり壮大なテーマに取り組まれておられるんですね!
今後の提供開始を期待してます!
テキスト教材の補完教材として講義映像も教材の中で重要な位置付けにあると考えてますが、講義動画を撮影される際に心掛けてることがあれば教えてください。
講義映像については目の前で実際に講師が話しているような感覚になれるような画づくりを心掛けて制作してます。
講義を見てもらったことがあればわかると思いますが、実際の教材を映し書き込みながら解説をすることで、受講生は講義を聴きながらテキストでの学習を一緒に進めることが出来ます。
講義の中では、テキストの中でも特に重要なポイントや逆にさらっと見ておけば良い箇所などもお伝えしてるので、同じテキストで学習するとしても緩急をつけた学習が出来るようになっています。
また音声の面においては、雑音等の除去処理を徹底的に行って快適に視聴できるようにしています。受講生は何度も繰り返し講義を視聴してもらうことになりますので、極限までストレスフリーな動画に仕上げることを心掛けています。
あと、基本的なことなんですが「普通に伝えること」をフォーサイトでは徹底してます。
一般的には熱量のある熱血講師がよいとされてますが、正直なところ学んだことが記憶に残りにくいということが様々な研究結果で証明されてるのもあるので、フォーサイトでは講師が講義内で話をする際は、過度な抑揚を付けずに理路整然と授業をしてもらうように心掛けてます。
ちなみにこの辺りの講義の仕方に関しては私(山田社長)がアメリカの論文に基づいてフォーサイト用に全てマニュアル化してますので、どの資格講座の講義に関しても同じ基準で世に出してます。(と、言いながら実際の講義マニュアルを見せて頂きつつ、、)
貴重な情報まで見せて頂きありがとうございます。
ただ単に通信講座用に収録している、画質がイイってだけではなく、講師の伝え方など細部にまでこだわって講義映像を作られてることがすごく理解できました。
フォーサイトでは教材含めて色々な学習コンテンツが用意されてますが、諸々踏まえてフォーサイトのストロングポイント(強み)はズバリ何でしょうか?
フォーサイトの強みは資格試験対策対策に関してかなりマニアックな点ですね。
前半のほうでご説明した通り、教材内容、試験内容をこれ以上分けれない位に細分化&データ化し社内システムに持たせるような仕掛けを作ってる時点で資格試験マニアであると言っても差支えないでしょうね(笑
ただ、じゃぁなぜこういう内容を表に出さないのか?って話なんですが、過去にフォーサイトのホームページにこういった仕組みで教材を作ってることを載せたことがあったんですが、内容が難しすぎたのか全然読まれなかったので取り下げたという経緯があります。
こういう形で説明すれば一定の理解は得れると思いますが、絵と文章で表現するとなるとなかなか難しい話なので。。
さすがにシステムの画面を載せるワケにはいかなさそうなので、記事ベースでこういう仕組み、考え方で教材の作り込みを説明するのは読み手もマニアじゃないと難しいですね。
今回仕組みのご説明頂けたので理解しましたが、率直に「ここまでする!?」といった感想を抱きましたw
褒めて頂いたという理解で(笑
では、逆にフォーサイトのウィークポイント(弱み)ってありますでしょうか?
ん~~、弱みは「ない」ですね。
当初、私(山田社長)が描いていた資格試験対策の通信講座を数年かけて形にしたのが現在のフォーサイトとなっており、他の資格学校と比べて劣っている点なども今のところはないと考えてます。
もちろん、問い合わせやクレームがあれば必要に応じて会社として対応を行っていくスタンスは持ってますが、今のところそういった声も特には挙がっておりませんので。
ただ、よくある話で「こんな薄いテキストで本当に合格できるの?〇〇のテキストはxxxページあるのに」といった声を頂くことはありますが、マニアックな仕組みで作った結果が今の薄いテキストになってる話を説明すれば概ね納得して頂いてますね。
現にその薄いテキストで多くの合格者を出してる実績も裏付けとしてありますので。
なるほど、本日お話を聞いてるだけでもマイナス点を改善する取り組みではなく、時代やIT技術の進化に合わせてバージョンアップする活動をされてるなぁと感じましたので「ない」で異論はありません。
社内の会議でも他校の取り組んでる施策でフォーサイトで取り組んでいないことなどが議題にあがったりしますが、例えば「〇〇は質問回数を無制限してるからフォーサイトでも」という内容なども、そもそも質問が出ないように教材作ってるから無制限にする意味がない、って却下したりしてますので、他校で取り組んでる内容などももちろん把握したうえで、フォーサイトとして必要ないから対応しないと全て結論付けはしてます。
納得です。ただし、通信講座を受講検討中の受験生の立場からすれば、アレもコレもとあったほうが安心感を持つ傾向にあると考えますので、フォーサイトは教材、学習環境など全てにおいて無駄を徹底的に排除した結果、今の形になってるということを情報発信者の立場として伝えるようにします。
よろしくお願いします。
悪く書かないで下さいね(笑
現在、フォーサイト様をはじめ、通信講座の形式で展開している資格学校がかなり増えてきてますが、その中でもフォーサイト様がライバルとして見ている資格学校があれば教えてください。
ユーキャンさんは意識はしていますね。
通信教育の歴史としても古参であり、かつ世間の認知度で言っても通信教育業界ではおそらく一番高いでしょう。
ただし、ユーキャンさんは趣味、実用系の講座なども多く、難関法律系資格に強みを持つフォーサイトと完全に競合してるわけでもありませんので、ライバルというよりは通信教育業界を発展させていく同士として見ている感じです。
確かに知名度の点においてはユーキャンさんが一番かもしれませんね。
旬の芸能人を起用してテレビCMをバンバン流してるので、資格取得を目指していない人でも当たり前のように知ってるので。
あとはEラーニングなどでよく比較されるのがスタディングさんですね。
一般の方目線だと似ていると思われても仕方がありませんが、スタディングさんは紙のテキストは基本使わないという点でフォーサイトとは真逆の考え方となってますので、そこは似て非なるモノだと感じてます。
まぁ、アプローチの仕方はどうであれ、この業界を盛り上げるのに一役買ってる企業さんだと考えてます。
スタディングさんは昨年、東証マザーズに上場もされてるので勢いはかなりありそうな感じですね。
業界のライバルというか同士として、ユーキャンさん、スタディングさんのお名前頂戴しました!
フォーサイトとしてこういう人に受講してほしいという考えはありますか?また逆にこういう人には受講してほしくないのも併せて。
これはもう分かりやすく言うと、フォーサイトを受講してほしい人は本気で受かりたい人、逆に受講してほしくない人は楽して受かりたい人です。
資格学校によっては短い勉強時間で簡単に受かることを訴求として打ち出してる所もあったりしますが、仮に誰もが簡単に受かることの出来る資格なら資格としての価値が高いとは言えません。
特に難関資格を取り扱ってるフォーサイトで言えば「こんなもの簡単に受かるワケがない」ということを前提にしてますので、今日ご説明した無駄を削ぎ落した教材で効率よく学んでもらう環境を用意してるとは言え、楽して受かりたいという考えで受講してもらうとかなりの確率で失敗すると思います。
確かに勉強も仕事も一緒で楽して何かを得ようって考えだと、良い結果が出ることはほとんどないですしねぇ。
なのでフォーサイトでは、簡単に試験に受かるといったことは一切書かないようにしてますし、あからさまに安すぎるキャンペーンで受講生を増やすようなことはしないようにしてます。それもこれも「本気の人」に受講していただくことにあります。
昨年、フォーサイトでバーチャル講師というかなりインパクトのある講義コンテンツを世にリリースされましたが、この資格学校業界としてはかなり異端な取り組みについて着想に至った経緯やリリース後の世間の評判などを教えてもらえますでしょうか?
以前から勉強の好き嫌いの原因は先生によるところが大きいってのは分かってたんですが、教えるのがうまい有名な講師の方の人数は限られてますし、経験が浅ければ逆に勉強嫌いにさせてしまう方の可能性もあるので、学校としては結構大きな課題として考えてました。
で、今から2~3年前にふとYoutubeで「キズナアイ」を見たときに「コレだ!」って思いましたね。
VTuberに授業をやらせてみたらイイんじゃないかと。
(参考情報:キズナアイ)
キズナアイから着想を得られたんですね。今ではYoutubeとかで2次元キャラが英語の授業を行ってるなどのコンテンツなど学習系VTuberも増えてきてますが、2~3年前だとアイドル系のVtuberコンテンツばっかりだったと思うので、なかなかハードルは高かったんじゃないでしょうか?
まず、社内会議で提案した際の社員の反応は
“はぁ?馬鹿じゃない?”といった感じでした。
まぁ、過去から私が最初に提案する内容に関しては全部同じ反応なんで、そういうのは特に気にはしませんでした(笑
ただし、ヤルと決まってからがかなり大変でして、機材などが日本にはなかったためアメリカ製のものを取り寄せたり、そもそも声優さんで授業をしたことがある方なんていなかったのもあるので、台本なども全て私(山田社長)が仕事の合間に作成して準備を行ってました。
今は私の作成したシナリオやマニュアルをベースに執筆チームを作って、そこで作業を進めてもらってますが、業界的に見ても結構ハイレベルなことをやってると思います。
キズナアイから着想を得られて今の形にまで持って行かれたってのがスゴイですねぇ。
そもそも資格学校で現時点でも2Dキャラによる講義コンテンツを持ってる資格学校がないので、提案時に「馬鹿じゃない?」って社員さん達が思われた気持ちもなんとなく理解は出来ます(笑
バーチャル講師のサービス開始後はおかげさまで受講者数も伸びておりますし、社内でSNSなどの声も随時チェックをしてますが悪い意見はほとんどない感じですね。
かなり異端なことをしてるので立ち上げ当初はそういった声も覚悟してましたが、「試してみたい」「受講してみたい」といった声が多く、受講者の方々からは普通の人間の講師よりも聞きやすいといった声がかなり多いですね。
まぁ、プロの声優さんにフォーサイトの講義ノウハウに沿って授業をしてもらってますから、聞きやすいのは当然と言えば当然かと思います。
以前、私(Yasu)の運営してるサイトでもフォーサイトのバーチャル講師に関する口コミを集めた記事を作成しましたが、その時のリサーチでも否定的な意見はほとんど見当たらなかったですねぇ。
Youtubeとかのコメントとか大体否定的なコメントでやや荒れるのが普通と言えば普通ですが、そういったこともありませんでしたし。
バーチャル講師に対して世間からは一定の評価を得た状態とはなってますが、教育事業としても今後は若い世代に合う形、サービスにしていくのが非常に大切だと感じてます。
世間では「教育=まじめ」というイメージがあると思いますが、その「まじめ」が学校の根底にあるとその制約を前提に事業展開を考える思考に陥りますので、フォーサイトではそういった思考を排除し、学習・勉強に興味がない世代や層が面白く学べるきっかけとなるような学習コンテンツを作っていけるようにと心掛けてます。
なお、バーチャル講師に関しては今後はキャラクターや声などが複数から選べるような拡充を考えており、受講者の好みに合わせてチョイス出来るように対応する方向で進めてます。
学習や勉強に興味がない方々にアプローチする方法として、今の文化や流行を取り入れて教育側から歩み寄るってスタンスは確かに大事ですね。
今後のバーチャル講師の発展についても期待しております!
本日は長い時間、施設案内や質問にお答えいただき誠に有難うございました!
最後に、これからフォーサイトの資格講座を受講される方々に一言もらえますでしょうか?
資格勉強のやり方、方法は様々ありますが、今後、コロナ後の世の中を踏まえると通信教育を選択される方々がかなり増えると考えてます。
フォーサイトでは通信教育を大前提に資格試験に合格するための学習教材、環境が全て揃っておりますので、目的を達成したい本気の受験生の方々にはぜひフォーサイトの講座を選んで頂ければと考えてます。
有難いお言葉ありがとうございます!
あ、あと少し前に本を出したのでこちらぜひ読んでください。
読み終わったらブックオフとかで100円くらいで売れると思いますので。
いや、絶対売らないですw
ぜひ読ませて頂きます!
といった感じで、終始笑いの絶えない取材を終えての感想となりますが、3年前に取材をさせてもらった際も学校としてはかなり斬新な取り組みをされてましたが、この3年間でさらなる発展を遂げられてると身をもって感じました。
やはり試験対策の根幹となる教材作成に関しては、3年前とは比べ物にならないほどのプロセスとシステムで社内で全て作られてる点など、なかなか他校が追従できるシロモノではないと言えるでしょう。
てゆうか、山田社長はこちらがどんなヤバイ質問をしてもNGナシで何でも答えてくれますし、そのうえで貴重な資料、エビデンスなんかも包み隠さずお見せ下さったところから、懐の深さであったり「マネ出来るものならやってみなっ!」くらいの心意気を感じました。
あと、取材後に頂いた書籍「EdTech エドテック テクノロジーで教育が変わり、人類は「進化」する」を読ませて頂きました。
エドテック(エデュケーション×テクノロジー)のこれまでの歴史や今後の展望などが凡例を交えつつ山田社長の切り口で解説されており、取材でお話して頂いた内容がふんだんに盛り込まれた内容となってました。
※取材前に読んでおけばよかった、、
本の受け売りではないですが、まだ日本では発展途上の「エドテック」の考え方、取り組みをまさにフォーサイトが一つずつ具現化していってるということが取材と書籍を通じてあらためて理解出来ました。
「教育」の発展、盛り上がりを第一にお考えの姿勢に頭が下がります。
フォーサイトでは本サイトでご紹介してる社労士講座を含む以下の表にある難関資格に対応した資格講座を複数運営しており、いずれも高い合格率を叩き出しております!
※最後のまとめとして主要講座の合格率をまるっとチェックしてみました!
※スマホの場合は右スライドでご確認ください
対象資格 | 合格率実績 (直近試験の実績) | 公式サイトの資格講座 トップページ |
社会保険労務士(社労士) | 23.9%(3.73倍) [一般合格率:6.4%] | https://www.foresight.jp/sharoushi/ |
行政書士 | 41.3%(3.86倍) [一般合格率:10.7%] | https://www.foresight.jp/gyosei/ |
宅地建物取引士(宅建士) | 65.9%(3.92倍) [一般合格率:16.8%] | https://www.foresight.jp/takken/ |
中小企業診断士 | 60.0%(1.41倍) [一般合格率:42.5%] br> br> ※1次試験の合格率 | https://www.foresight.jp/chusho/ |
ファイナンシャルプランナー(FP2級) | 75.6%(1.72倍) [一般合格率:44.02%] | https://www.foresight.jp/fp/ |
簿記(日商簿記2級・3級) | 69.7%(8.1倍) [一般合格率:8.6%] br> br> ※日商簿記2級の合格率 | https://www.foresight.jp/boki/ |
通関士 | 47.9%(2.83倍) [一般合格率:16.9%] | https://www.foresight.jp/tsukanshi/ |
マンション管理士 | 25.9%(3.01倍) [一般合格率:8.6%] | https://www.foresight.jp/mankan/ |
管理業務主任者 | 71.3%(3.21倍) [一般合格率:22.2%] | https://www.foresight.jp/mankan/ |
国内旅行業務取扱管理者試験 | 81.1%(2.14倍) [一般合格率:37.9%] | https://www.foresight.jp/ryokou/ |
総合旅行業務取扱管理者試験 | 61.5%(1.51倍) [一般合格率:40.7%] | https://www.foresight.jp/ryokou/ |
ITパスポート | 90.2%(1.53倍) [一般合格率:58.8%] | https://www.foresight.jp/it/ |
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